ゲームと言えば、何を思い浮かべますか?一口にゲームと言っても、ジャンルは多岐に渡り、さらに細分化されます。ずっと長い歴史の中で親しまれてきたスポーツもゲーム、ゲームと言えば一番最初に思い浮かべるテレビゲーム、最新技術を駆使したオンラインカジノ、誰でも1度は遊んだことがあるだろうボードゲームなど、挙げ出したらキリがないぐらい。その中で今回は、日本で人気のものについて、歴史と現状を踏まえながら考えていきたいと思います。
人気のスポーツ
日本には、1964年のオリンピック、1972年と1998年の冬季オリンピック、2002年のサッカーワールドカップ、2019年のラグビーワールドカップなど、素晴らしいスポーツイベントが開催されてきた歴史があります。その中でも、日本で最も人気のスポーツと言えば、野球を上げる人が大多数でしょう。事実、野球は現在、日本人の好きなスポーツのアンケートで45.2%を占めていて、日本で最も人気のあるスポーツなんです。
野球は1872年に日本に初めて導入され、それ以来、プロリーグが1936年に設立されるなど、今日まで発展してきました。何千人ものサポーターが、プロ野球を観戦しているのはもちろん、週末に草野球のリーグの試合に参加したり、春・夏の甲子園を目指して部活に打ち込む高校球児もたくさんいますよね。
たとえ野球に精通していなくても、実際に球場で観戦すると、ゲームの攻防に興奮をおぼえます。野球のチームの話になると、ついつい熱くなってしまう人が多いのも納得できますね。
日本の代名詞・テレビゲーム
日本は言わずと知れたゲーム大国です。任天堂、ソニー、セガ、スクウェア エニックス、カプコン、バンダイナムコなどの大企業はすべて、グローバルユーザーを持つ日本を代表するゲーム会社。正直、テレビゲーム無くしては日本文化は語れないと言っても決して過言ではありません。 事実、日本のゲーム市場は、世界で最も影響力のある市場の1つで、日本国内だけでも、テレビゲームのプレイヤーはj7,560 万人以上、221 億ドルの収益を生み出しているとされています。
日本国内で驚異的な売上を記録したゲームタイトルといえば、ゼルダの伝説、ファイナルファンタジー、スーパーマリオシリーズ、ポケモン、ドラゴンクエストなど、誰もが耳にしたことはあるであろうゲームが名を連ねます。当然、これらは世界でも最も人気のあるゲームとしても知られていますよね。
特に、任天堂は言わずもがな凄まじい人気を誇り、2021年11月の時点で、Switchは日本で 2,200万台以上のコンソールを販売。一時期、Switchは入手困難になり、フリマアプリやネットオークションで超高額で取引されていました。それと同時に「あつまれ どうぶつの森」(通称:あつ森)が、社会現象のように一躍人気ゲームとなったのは記憶にあたらしいですね。ゲーム業界でこれほどまで世間を騒がせたのは、ポケモン以来でしょうか。
それに加えて、近年では女性向けの乙女ゲーム(乙ゲー)もプレイヤーが増加し続けています。「うたの☆プリンスさまっ♪」や「ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart」に代表される乙ゲーは、イケメンすぎるキャラクターと、人気声優によるキャラクターボイスの豪華仕様、少女漫画のような胸キュンなストーリーが大人の女性にもウケています。まじでキャラクターがイケメンすぎて、自分がヒロインとして少女漫画の世界に転生したような非日常のドキドキに、爆キュンするのも分かる気がしますね。
老若男女問わず、テレビゲームは日本に根付いた、無くてはならない存在と言えるでしょう。
人気のゲームトップ3
1. ポケモン
日本人のほとんどのがポケモンをしたことがあります。日本で非常に人気のあるビデオゲームです。知名度も抜群で逆にポケモンを知らない人はいません。ですので、その人気が非常に高まりポケモンは、映画、アニメ シリーズ、グッズで数多くの成功を記録した世界最大のゲームです。スピンオフ ゲームで「ポケモン GO」 がありますがこちらも世界的ヒットを記録しました。世界中で 10 億を超えるモバイル ダウンロードを達成しています。2018年では、3億以上のポケモン ゲームがハンドヘルドで世界中で販売されました。スピンオフでさえ、世界中でさらに巨大な売上を上げています。
2.けん玉
けん玉は、カップとボールのゲームでの日本で長年大流行しているゲームのうちの一つです。おそらくけん玉を一度もやったことがない日本人はいないと思います。「カップ」の駒が両面であり、ハンマーの形をしています。ボールはひもでつながれていて、ボールをカップに入れるのがゲームの目的です。カップのサイズは大きく異なり、大皿と呼ばれる大皿と小皿と呼ばれる小皿があります。これには世界大会もあり世界王者のけん玉の技を見ると誰もが唾を飲むほどです。
3. だるま落とし
これは日本人の間で非常に一般的なゲームであり、ジェンガやピックアップスティックに似ています。だるまという部分が非常に日本的だと思います。だるま落としの目標は、他の一般的な日本のゲームと同様に、ピースを取り除き、他のピースをそのままにします。このピーズがだるまになります。一番上の部分だけだるまの絵が書かれていて、その他は胴体になります。ゲームの目的は木製のハンマーを取り、下からピースを引きます。ゲームは意外と技術が必要で、一貫性に着目されます。プレーヤーはハンマーを取り外し、横にスワイプします。すると、一番下のピースが飛び去り、他のピースが積み重ねられたままになると、ターンは成功したことになります。もし、一番上のだるまの顔が落ちてしまったら、ゲームはそこで終了です。一番最初は難しく、最後になればなるほど簡単になります。