2021年11月23日
P織田信奈の野望 全国版GC250Aaのスペック
新台導入日は11月22日からです。メーカーはエース電研(販売は西陣)。
大当り確率99.9分の1の甘デジで一種二種混合機となります。
販売台数500台。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
この機種の特徴は、比較的高めのラッシュ突入率とラッシュ継続率で安定した出玉の獲得感が期待できるところにあります。つれて、初期投資は抑えられる傾向です。
また、遊タイムを搭載しています。
スペックは以下の表のとおりです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
ヘソ当りからラッシュへのトータルでの実質突入率は72%です。大当り消化後は必ずラッシュに突入しますが、突破率は72%となります。時短回数は電サポ50回+残保留4個です。
ラッシュ中もすべて電サポ50回+残保留4個が付き継続率は72%です。
●出玉面について
初当り(ヘソ)はすべて4ラウンド(R)で出玉(差玉)は320個です。
ラッシュ中は4Rが全体の80%を占めますが、残り20%が出玉(差玉)800個の10Rとなり、まとまった出玉の獲得感がやや上昇します。
通常時を含めた平均では1回の大当りで3~4連チャンして1400個近くの出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
ラッシュ中の平均連チャン回数も3~4回で、1500個近くの出玉(差玉)が獲得できる計算です。
一連のラッシュで5千発の差玉が獲得できる確率は2%ほどとなります。1万発は0.04%ほどです。
P織田信奈の野望 全国版GC250Aaの遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を最大250回転消化後となります。
ただし、電サポ中に当たらなかった場合の時短抜け後はすべて50回+残保留4個分の通常回転が上乗せされた状態になるため、その場合の実質的な発動契機は残り196回転となります(250回-54回=196回)。
遊タイムに突入後は、最大379回の時短に突入し当選確率は99.99%です。
遊タイムの天井期待値は通常時の平均期待値とさほど変わらないため、遊タイムへの過度の期待はしづらい機種です。無理に天井を狙うより、ハマリに対する救済措置が搭載されていると考えて立ち回ったほうが賢明でしょう。
●狙い目の通常回転数
遊タイム発動まで残り90回転を狙い目としました。
回転率がボーダーマイナス2回転(250玉あたり14回転)ほどで時給2000円以上となる天井期待値は以下の表のとおりです(時給換算では約2400円となります)。これは1時間でまわせる通常回転を150回転と想定した計算です。
●貸玉料4円で金額換算した場合の期待値は以下のとおりです。交換率は4円等価交換および3.57円交換の2種類で計算してあります。
まず、出玉削りなしの表です。
●次に、出玉が5%減る場合です。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までに遊タイム機を終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。