2021年10月17日
Pモンスターハンターダブルクロスのスペック
新台導入予定日は10月18日からです。メーカーはサミー(Sammy)。
大当り確率319.7分の1のミドルタイプで確変ループ機となります。
販売台数8000台。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
大当りはすべて最大ラウンド(R)の10Rであり、一部に小当りラッシュが加わるものの、基本的には大当りの積み重ねにより出玉を増やす機種です。
確変突入率や継続率が各々5割から6割程度と高くはないため、初期投資は大きいとまでは言えないが小さくもなく、それなりにかかるといった感じです。
スペックは以下の表のとおりです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
小当りラッシュ付き確変が51%を占め、残り49%が時短50回となります。このため、右打ち電チューサポート(電サポ)状態への実質的な突入率は58%となります。
電サポ中(時短中・小当りRUSH中)の抽選振り分けは、小当りRUSH付き確変がヘソ当り後と同様に51%を占めます。このうち、次回大当りまで電サポが続く振り分けは2%にすぎません。49%は電サポ回数が9~20回まで分かれていますが、小当りRUSH中は内部的に確変状態らしいです。残り49%は時短20回です。
電サポ中に確変を引くと、特殊振り分け(電サポ確変中)へ移行します。小当りRUSH付き大当りは51%ですが、49%は時短50回となります。
●出玉面について
ヘソ、電チューともに大当りはすべて10Rで出玉(差玉)は1400個とまとまった出玉が獲得できます。さらに、大当たりのうち51%は小当りRUSHによる出玉が上乗せされます。
小当りRUSHは1.02分の1で抽選され高確率59分の1で大当りを引くまで続きます。メーカー公表のスペックでは、1回の小当りRUSHで平均約1650個が払い出されるとのことです。
差玉に換算すると、1416個程度ではないかと当ブログでは推計しました。下アタッカーへの入賞1個に対しての出玉(差玉)数は24個なので、24個×59=1416個と算出。
Pモンスターハンターダブルクロスのボーダーライン
参考までに、ボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。
Pモンスターハンターダブルクロスの期待値
●終日打った場合の期待値の目安
通常回転を1時間あたり平均200回転まわせると想定した場合の期待収支(期待値)は以下の表のとおりです。前提条件は、4円パチンコ等価交換、出玉削りなしで1Rあたり出玉(差玉)140個、10時間稼働です。