2021年8月25日
Pルパン三世～復活のマモー～219ver.のスペック
新台導入予定日は9月6日からです。メーカーは平和（HEIWA）。
大当り確率219.9分の1のライトミドルタイプ（強ライトミドル）でV-ST機となります。
販売台数4000台。
【スペックの総評】（当ブログによる見解です）
この機種の特徴は、約82％の高いラッシュ継続率にあり、連チャンを重ねて出玉を伸ばしていくタイプです。また、遊タイムを搭載しています。
玉の出方は、ラッシュに突入させないと出玉が伸びにくい荒いタイプに属します。
大当り確率は219分の1であり、一般的なライトミドル機（199分の1）と比較するとやや重いこともあり、初期投資はかさむ傾向にあると思われます。
スペックは以下の表のとおりです。
●初当たり（ヘソ当たり）消化後の抽選振り分け
右打ち電サポ状態（ラッシュ）へのトータルでの実質突入率は約52％です。内訳は実質突入率82％のST88回＋残保留4個が全体の51％を占め、残り49％は実質突入率22％となる時短50回＋残保留4個です。このため、右打ち電サポ状態（ラッシュ）への突入率は62％ですが、電サポ中に大当たりする実質的なラッシュ突入確率は約52％となります。
電サポ中（ラッシュ中）はすべてST88回＋残保留4個で継続率は約82％と一気に跳ね上がります。
●出玉面について
初当り（ヘソ）はすべて3Rで出玉（差玉）は390個です。
電サポ中（ラッシュ中）は50％が10Rで1300個のまとまった出玉（差玉）が獲得できます。残り50％は3R 390個です。
通常時を含めた平均では1回の大当りで3～4連チャンして2800個近くの出玉（差玉）が獲得できる計算となります。
ラッシュ中の平均連チャン回数は5～6回で、約4600個弱の出玉（差玉）が獲得できる計算です。
一連のラッシュで1万発の差玉が獲得できる確率は9％程度となります。2万発は1％程度です。
Pルパン三世～復活のマモー～219ver.の遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を599回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大835回の時短に突入し当選確率は97.8％です。
遊タイムの天井期待値は通常時の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
●狙い目の通常回転数
遊タイム発動まで残り260回転を狙い目としました。
回転率がボーダーマイナス2回転（250玉あたり16回転）程度で時給2000円以上となる天井期待値は以下の表のとおりです（時給換算では約2400円となります）。これは1時間でまわせる通常回転を170回転と想定した計算です。
参考までに遊タイム機を終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。
