2021年8月22日
Pデビルマン疾風迅雷のスペック
新台導入予定日は9月6日からです。メーカーはニューギン(newgin)。
大当り確率319.69分の1のミドルタイプで一種二種混合機となります。
販売台数9700台。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
この機種の特徴は、約93%の高いラッシュ継続率にあり、連チャンを重ねて出玉を伸ばしていくタイプです。また、遊タイムを搭載しています。
ラッシュに突入させないと出玉が伸びにくい突破型なので玉の出方は荒いタイプに属します。しかしながら、ヘソの返しは1個にすぎないものの、ラッシュ突入率が5割をやや上回っていることと、ラッシュ突入後の継続率が非常に高いこと等から、初期投資は突破型としてはやや抑えられる傾向にあり比較的打ちやすい機種かと思われます。
メーカーはスピード感を押し出しているようです。メーカー公表のスペックには「RUSH中最短大当り変動秒数 約1.0秒」との表現が掲載されています。
スペックは以下の表のとおりです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
電サポ3回+残保留抽選1個が全体の60%を占めます。残り40%は電サポが付きません。このため、右打ち電サポ状態(ラッシュ)への突入率は60%ですが、電サポ中に大当たりする実質的なラッシュ突入確率は約56%となります。
電サポ中(ラッシュ中)の継続率は約93%と一気に跳ね上がります。
●出玉面について
初当り(ヘソ)の90%は5ラウンド(R)で出玉(差玉)は500個です。残り10%は2R 200個となります。
電サポ中(ラッシュ中)のメインラウンドは3R 300個と小振りの出玉になり全体の70%を占めます。残り30%は7R 700個です。
通常時を含めた平均では1回の大当りで9~10連チャンして4000個近くの出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
ラッシュ中の平均連チャン回数は14~15回で、約6200個程度の出玉(差玉)が獲得できる計算です。
一連のラッシュで1万発の差玉が獲得できる確率は19%程度となります。2万発は4%程度です。
Pデビルマン疾風迅雷の遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を959回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大250回の時短に突入し当選確率はほぼ100%です。
遊タイムの天井期待値は通常時の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
●狙い目の通常回転数
回転率がボーダーマイナス2回転(250玉あたり17回転)程度で時給2000円以上となる天井期待値は以下の表のとおりです(時給換算では2500円近くとなります)。遊タイム発動まで残り400回転を狙い目としました。1時間でまわせる通常回転を200回転と想定した計算です。