2021年7月31日
P火曜サスペンス劇場 最後の推理のスペック
新台導入予定日は8月2日からです。メーカーはサミー(Sammy)。販売台数5000台。
大当り確率319.7分の1のミドルタイプでV確転落抽選機となります。
また、突サポを搭載しています。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
この機種の特徴は、ラッシュ中(超・真相究明RUSH)の大当たりがすべて1400発(差玉ベース)とまとまった出玉が獲得できるところにあります。
80%の高いラッシュ継続率が魅力的な一方、ラッシュ突入率は高くないため、基本的には出玉が荒いタイプに属すると思います。
スペックは以下の表のとおりです。
●転落抽選について
ラッシュ中の抽選確率は112.2分の1ですが、同時に転落抽選も行っており307分の1で転落します。ただし、転落しても規定回転数の220回または120回までは抽選が継続します。
規定回転数までに大当りが引けなかった場合でも転落抽選を引いていなければ、規定回転数を超えて大当りを引くか転落抽選を引くまでラッシュは継続します。
●突サポ(突然時短)について
突サポはヘソ入賞で抽選しており、突入する確率は1724.6分の1です。突入すれば100回の時短が付き、約27%で大当たりとなります。当ブログの推計によると、全体の大当たりに占める割合は4~5%ほどです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
全体の90%が電サポ200回の時短による抽選となり引き戻し率は47%です。残り10%がラッシュ直行となり、内訳は電サポ220回+αが1%で、電サポ120回+αが9%です。突破できる確率はトータルで実質49%程度となります(当ブログによる推計値)。
超・真相究明RUSH中は、電サポ220回+αと電サポ120回+αが各々50%ずつの振り分けとなりトータル継続率はメーカー公表のスペックでは80%とのことです。
なお、各々の継続率は、当ブログで推計してみたところ、電サポ220回+αが90%程度で電サポ120回+αが70%程度かと思われます。
●出玉面について
初当り(ヘソ)のメインラウンドは4ラウンド(R)で全体の90%を占め、出玉(差玉)は560個です。残り10%は10R(1400個)となります。
超・真相究明RUSH中はすべて10Rの大当たりが獲得できます。
P火曜サスペンス劇場 最後の推理のボーダーライン
参考までにボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。