2021年7月24日
Pモモキュンソード閃撃のスペック
新台導入予定日は8月2日からです。メーカーは西陣(NISHIJIN)。販売台数6000台。
大当り確率219.18分の1のライトミドルタイプで一種二種混合機となります。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
この機種の特徴は、90%と高いラッシュ継続率にあり、連チャンを重ねて出玉を伸ばすタイプです。また、遊タイムを搭載しています。
出玉の出方は比較的荒いタイプに属すると思います。
スペックは以下の表のとおりです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
電サポ1回+保留4個による抽選がほとんど(全体の98%)を占め、右打ち電サポ状態(ラッシュ)へ突入できる確率は49.2%です。ラッシュ直行のパターンは2%にすぎません。両方を合わせたトータルでのラッシュ突入率は50%となります。
電サポ中(ラッシュ中)の継続率は90%です。
●出玉面について
初当り(ヘソ)のメインラウンド(R)は全体の98%を占める3Rで出玉(差玉)は312個にすぎず、単発で終わった場合は物足りなさが否めないでしょう。残り2%は9R 936個です。
電サポ中(ラッシュ中)は、最初のRがV入賞で通常のRより出玉数(差玉)が少なく20個となります。通常のRは104個です。
ラッシュ中のメインラウンドは全体の70%を占める3R+V入賞1Rで出玉(差玉)は合計332個と物足りません。メーカー公表スペックの表記は4Rとされています。残りは9R+V入賞1R (メーカー表記10R、出玉956個)が20%、6R+V入賞1R (メーカー表記7R、出玉644個)が10%です。
しかしながら、ここで90%の高継続率で大当りがループし出玉獲得の期待度が上昇します。ラッシュ中の平均連チャン回数は約10回です。
通常時を含めた平均的には1回の大当りで約6連チャンして2800個近くの出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
Pモモキュンソード閃撃の遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を550回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大254回(残保留4個込み)の時短に突入し当選確率はほぼ100%です。
遊タイムの天井期待値は通常時の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
貸玉料4円で金額換算した場合の期待値は以下のとおりです。交換率は4円等価交換および3.57円交換の2種類で計算してあります。
まず、出玉削りなしの表です。
次に、出玉が5%減る場合です。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までにボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。