2021年7月22日
P新鬼武者のスペック
新台導入予定日は8月2日からです。メーカーは平和(HEIWA)。
大当り確率319.6分の1のミドルタイプ確変ループ機となります。
【スペックの総評】(当ブログによる見解です)
小当りRUSHによる出玉の加速感に目が行きがちですが、右打ち電サポ状態への突入率および継続率が共に80%と高く、連続単発のおそれはさほど大きくないため、出玉が少ない2R比率の高さを補う比較的安定した玉の出方が予想されるスペックかと思います。
スペックは以下の表のとおりです。
この機種の特徴は、基本的には大当りのループで出玉を増やしますが、大当りの一部に小当りRUSHで出玉を上乗せする仕様が含まれていることです。
小当りRUSHは、ヘソ当りでは引けず、「決戦準備中」と名付けられた右打ち中の20%の10Rを引くことにより初めて突入できます。その後は小当りRUSH付き大当りの割合が高い「バトルモード」へ移行します。移行期待度はメーカーによると50%とのことです。
●初当たり(ヘソ当たり)消化後の抽選振り分け
確変が80%もあり、残り20%が時短なしとなります。このため、右打ち電チューサポート(電サポ)状態への突入率は80%となります。ただし、小当りRUSHは付きません。
電サポ中(決戦準備中 電チュー 特図1)の抽選振り分けは、ヘソ当り後と同様に80%が確変で、このうち、小当りRUSH付きが20%を占めます。残り20%は時短なしです。
電サポ中に上記の小当りRUSH付き10ラウンド(R)を引くと、特殊振り分け(バトルモード 電チュー 特図2)へ移行し、小当りRUSH付き大当りが80%でループします。
●出玉面について
初当り(ヘソ)のメインラウンドは全体の80%を占める2Rで出玉(差玉)は280個と物足りません。残りは10R(1400個)が20%です。
電サポ中(決戦準備中 電チュー 特図1)のメインラウンドも2R(80%)で、残りが10R+小当りRUSH(20%)です。
ところが、ここで10R+小当りRUSHを引くと、10R+小当りRUSHが20%で2R+小当りRUSHが60%を占める特殊振り分け(バトルモード 電チュー 特図2)の状態へ移行します。小当りRUSH付き大当りがトータル80%でループし大量出玉獲得の期待度が上昇します。
小当りRUSHは1分の1で抽選され高確率31.9分の1で大当りを引くまで続きます。メーカー公表のスペックでは、大当り間に他入賞分も込みで1259個が払い出されるとのことです。
差玉に換算すると、1175個(他入賞込み)程度ではないかと当ブログでは推計しました。入賞1個に対しての払出し玉数の詳細が不明なので、通常Rの出玉数を参考に(15個-1個)÷15個=93.3%と仮定し、1259個×93.3%=1175個と算出。
P新鬼武者のボーダーライン
参考までにボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。