2021年7月9日
パチンコ店の5月の売上は前年激減の反動により前年の3倍以上の増加
経済産業省の特定サービス産業動態調査によると、2021年5月のパチンコ店売上高(全数調査ではない)は214,276百万円で前年同月に比べ214.0%増と前年(2020年5月 76.9%減)が感染症拡大の影響により激減した反動から大きく増加しました。
また、前月(2021年4月)と比較しても13.2%増加しています。
ちなみに、特殊要因の前年を除く過去2か年では概ね2~4%前後の増加に止まっており、このくらいの数値が季節要因とみなせます。2019年5月が対4月比2.8%増で2018年5月が3.6%増です。
こうしたことを勘案すると、売上は依然として低い水準にあるものの、一時的かもしれませんが、きびしさは幾分やわらいだようです。(下のグラフをご参照ください)。