2021年6月29日
Pひぐらしのなく頃に~囁~のスペック
2021年7月5日から新台導入予定です。メーカーはDaiichi(大一商会)。
一種二種混合機です。
スペックは以下の表のとおりです。
この機種の特徴は突然時短(突時)を搭載している点にあります。
突時は電サポ終了後の保留4個で抽選しており、突入する確率はヘソからの初当り後の抽選で実質5%ほどを占めます。電チュー当り後では2%程度です。突入すれば時短379回転がついてくるので99%当たります。
なお、同時に大当り抽選も行っており、突時との合算確率はヘソで10%ほどで引き戻せる計算です。電チューでは7%程度となります。
出玉面について、ヘソでの初当たりは3ラウンド(R)が全体の98%を占め6Rが2%です。メインRとなる3Rの出玉数(差玉)は240個と少ないので、単発に終わった場合のがっかり感は高めでしょう。
ラッシュ突入後は、9R720個が全体の82%を占め、まとまった出玉感が味わえるでしょう。残り18%は3Rです。
実質的なラッシュ突入率は保留4個および突サポ込みで43%程度にすぎず、突破できずにもたつくと、きつめの展開が予想されますが、実質ラッシュ継続率(保留4個および突サポ込み)は76%程度と低くはないため、突破できれば連チャンの期待感が高まります。
ラッシュ継続率の詳細は、9R電サポ1004回(時短1000回+保留4個)が大当り濃厚となります。この他、9R電サポ124回(時短120回+保留4個)は継続率81%で、3R電サポ34回(時短30回+保留4個)が37%です。
平均的には1回の大当りで2~3連チャンして1300~1400個程度の出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
以上のように比較的高めの継続率を活かし連チャンを重ねて出玉を増やすタイプの機種です。ただし、ヘソ当りでの平均出玉が少なく、ラッシュ突入率も43%に止まる一方、継続率については高めではあるが格段に高くもないこともあり、連チャンが伸び悩めば、かなり荒い出玉の展開が予想されます。
Pひぐらしのなく頃に~囁~のボーダーライン
参考までに、ボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。