2021年6月10日
P宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちのスペック
2021年7月5日から新台導入予定です。メーカーはSANKYOグループのBisty(ビスティ)です。
大当り確率319.7分の1のミドル機でV-ST機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
機種の特徴ですが、メーカーはスピード感を押し出しているようです。ST100回転までの抽選の消化速度がかなり速いらしいです。
出玉面について、ヘソでの初当たりは2ラウンド(R)がメインラウンドとなり全体の95%を占めます。出玉数(差玉)は280個と少ないので、単発で終わった場合はがっかり感が高めでしょう。運よく最大ラウンドの10Rを引ければ1400個が獲得できますが、振り分けは5%にすぎません。
この10Rを引いた後は電サポが1万回転も付くため実質的に2連チャンします。また、同様に2Rの一部(振り分け20%)でも実質2連チャンします。
一方、ラッシュに突入させると10Rの振り分けが70%に跳ね上がり、まとまった出玉(差玉)の獲得期待感が一気に上昇します。残り30%は2Rです。
平均的には1回の大当りで4~5連チャンして4400個強の出玉(差玉)が獲得できる計算となります。ラッシュ時の平均連チャン回数は6~7回です。
初当たり消化後のトータルでのラッシュ突入率は実質59.6%と計算されました。
先述しましたが、抽選振り分けは、ほぼ次回大当りまで続く電サポ1万回転(ST120回+時短9880回)が25%を占めます。この他、電サポ120回(ST120回、継続率84.6%)が25%、電サポ100回(時短100回、継続率26.9%)が50%の配分となっています。
ラッシュ突入後のラッシュ継続率は84.6%と算出され高い連チャン性能が期待できます。
以上のように、ラッシュ突入時の高い継続率を活かし連チャンにより出玉を伸ばしていくタイプの機種です。
ヘソでの初当たり時の出玉数が少なく、ラッシュ突入率もさほど高くはない一方、ラッシュ時の出玉が大きいため、基本的には荒い展開となりやすい機種だと思われます。
しかしながら、昨今はもっと荒い機種が少なくはなく、そういった機種と比較するとやや安定感に配慮したタイプだと思います。
ちなみに2021年8月に新台導入予定のPフィーバー機動戦士ガンダムユニコーン(メーカーはSANKYO)より安定感は高そうです。
P宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たちのボーダーライン
ボーダーライン回転率を一覧表にしました。残保留の影響については、今のところ情報が不明確なため考慮していません。