2021年5月28日
Pフィーバーゴルゴ13疾風マシンガンver.のスペック
新台導入予定日は6月7日からです。メーカーは三共(SANKYO)。
一種二種混合機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは20.4回転と普通です。
この機種の特徴は速い大当り消化速度と遊タイム搭載でしょう。
大当り確率199.8分の1のライトミドル機です。
ラッシュ中は2.47分の1(大当り小当り合算値)で電チュー抽選を行います。大当りの消化速度は試打動画を見る限りかなり速いです。
ラウンド(R)振り分けは10R(電チューのみ)か3Rの2種類だけと至ってシンプル。
初当たり消化後の抽選振り分けは、残保留1個を含む電サポ5回が50%で、残り50%は電サポなしとなります。ラッシュに突入させた後は約93%と高い継続率の抽選をどこまで引き続けることができるかといった次第です。
出玉面について、1Rあたりの出玉数(差玉)は90個に止まります。例えば、同じ1種2種混合機でライトミドル機のシンフォギア2の120個と比較すると大当り1回あたりの出玉感の少なさは否めません。
ヘソでの初当たりは全て3Rで出玉(差玉)は270個にすぎず、単発に終わった場合のがっかり感は高めでしょう。
ラッシュ中のR振り分けは3Rが90%と多くを占めますが、最大Rの10R(差玉900個)が10%あり、高い継続率と相まって出玉を一気に増やせる期待感は上昇します。
平均的には1回の大当りで7~8連チャンして2300個程度の出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
ラッシュ中の平均継続回数は13~14回とかなり連チャンが楽しめそうです。
以上のように、高い継続率を活かし連チャンにより出玉を伸ばしていくタイプの機種だと思われます。
試打動画を見る限りでは、入賞ポケット(1個返し?)の設置もあり、アウトへ流れるムダ玉が発生しにくく玉減りはほとんどないようでした。削り調整ができるかどうかは今の所よくわかりません。
遊タイム天井期待値の恩恵は高い部類に入ることからお店が甘すぎると判断した場合は回らない調整とされる可能性は考えられます。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を599回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大250回の時短に突入し当選確率はほぼ100%です。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
残保留1個を含めて算出しました。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。試打動画を見る限りでは玉減りがほとんどないようなので、こちらでいけると思うのですがどうでしょう。
次に、出玉が5%減る場合です。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。