2021年5月14日
PA激デジジューシーハニー3のスペック
2021年5月24日から新台導入予定です。メーカーはサンセイアールアンドディ(SanSei R&D)。
ST機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
大当り確率77.7分の1の甘デジで、等価ボーダーは18.7回転と低めです。
出玉面について、ヘソ抽選での初当たりはほぼ3ラウンド(R)で出玉数(差玉)は270個とやや物足りません。しかしながら、初当り確率が軽いので、単発で終わっても次回引けばいいと思えるのは私だけではないはず。内訳は3Rが99%で10R 900個は1%にすぎません。
電チュー抽選での大当たりは最大ラウンド(R)10R の比率が10%にまで上がり、メインラウンドも4R 360個へ上昇し、まとまった出玉(差玉)の獲得期待感が上がります。
平均的には1回の大当りで2~3連チャンして1000個弱程度の出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
初当たり消化後のST突入率は100%ですがラッシュ突入率は47%程度(当ブログによる計算値)です。内訳は、電サポ32回(ST32回)が99%とほとんどを占め、電サポ82回(ST32回+時短50回)は残り1%にすぎません。
ラッシュ中の継続率は72%と高めです。
以上のように、ラッシュ時の比較的高い継続率を活かし連チャンにより出玉を伸ばしていくタイプの機種です。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を200回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大295回の時短に突入し当選確率は98%です。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
また、ラッシュ終了後は時短50回を消化しているので、遊タイム突入まで残り150回転となります。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。
次に、出玉が10%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。