2021年4月28日
P競女!!!!!!!!-KEIJO-199Ver.のスペック
2021年5月10日から新台導入予定です。メーカーは豊丸産業（TOYOMARU）。
転落抽選タイプ確変機となります。
スペックは以下の表のとおりです。 
大当り確率は199.8分の1のライトミドル機となります。
等価ボーダーは19.8回転と普通です。
出玉面について、ヘソでの初当たりはほとんどが3Rで出玉数（差玉）は300個と物足りないので、単発で終わった場合はがっかり感が高めでしょう。
ところが、ラッシュに突入させると最大ラウンド（R）の10R 1000個が50％を占め、まとまった出玉（差玉）の獲得期待感が上がります。残りは6R 600個と3Rがともに25％ずつの振り分けとなっています。
平均的には1回の大当りで3～4連チャンして2300～2400個程度の出玉（差玉）が獲得できる計算となります。
初当たり消化後のトータルでのラッシュ突入率はメーカー公表値では約62％とのことです。抽選振り分けはラッシュ直撃が50％を占め、時短50回が残り50％となっています。時短50回の突入率が保留4個抽選込みで12％ということです。
ラッシュ中の抽選確率は65.2分の1ですが、同時に転落抽選も行っており199.8分の1で転落します。ただし、転落しても100回転までは抽選が継続します。転落後の抽選確率は199.8分の1の時短となります。
100回転中に大当りが引けなかった場合でも転落抽選を引いていなければ、100回転を超えて大当りを引くか転落抽選を引くまでラッシュは継続します。
トータル継続率は約82％と高い連チャン性能が期待できます。
以上のように、ラッシュ突入時の比較的高い継続率を活かし連チャンにより出玉を伸ばしていくタイプの機種です。
遊タイム天井期待値の恩恵は高い部類に入るため、お店が甘すぎると判断した場合は出玉が削られる可能性は考えられます。
なお、突サポ（突然時短）を搭載しています。メーカー公表のゲームフロー図をみると、ヘソでの大当りの保留4個とラッシュで転落した後の保留4個で149.9分の1の突サポ抽選が行われるようです。当選すれば100回の時短が付きます。もちろん、198.8分の1の大当り抽選との同時抽選となります。
ちなみに、突サポに当選する確率は2.6％で時短100回中に当選する確率は39％です。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を590回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大750回の時短に突入し当選確率は98％です。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
まずは出玉削りなしの標準モデルです（差玉）。
次に、出玉が5％減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉（差玉）とお考えください。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。
