2021427

ゴールデンウィークはパチンコ店にとって年間3大稼ぎ時のひとつ

パチンコ店にとっての年間で最も稼げる時期は、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の3大期間です。

 

この期間は、世間では連休に入るのでパチンコ客がとても多い時期となります。

 

現在、ゴールデンウィークの連休に突入しつつありますが、この期間のパチンコ店は多くのパチンコ客で賑わうのです。

 

パチンコ店にとって稼ぎ時ということは、打ち手(パチンコユーザー)にとっては負ける可能性が高い期間とも言えます。黙っていても集客できる時期には普段よりもさらに回収傾向になるのが普通です。

 

稼働低下は否めない緊急事態宣言下のゴールデンウィーク

●ゴールデンウィークを含む425日から511日までの17日間、政府による感染症対策としての緊急事態宣言が発令されました。対象地は東京都、大阪府、兵庫県、京都府の4都府県です。ちなみに昨年は約1か月間、時期によっては全国一斉発令されるといった前代未聞の厳しい状況でした。

 

●今のところ、4都府県では休業要請等に応じて休業しているパチンコ店は少なく、ほとんどが感染症の感染防止対策を徹底したうえで営業しているようです。

 

●営業しているパチンコ店では集客のための広告宣伝の自粛やネオン・看板照明等の自粛がなされる傾向です。

 

SNS上ではパチンコライターやパチンコ動画の演者・タレント等のパチンコ店への来店自粛の告知が目につきます。

 

●世間では感染症拡大を懸念した外出自粛の風潮から、ゴールデンウィーク中の人の移動は例年より減ることが考えられます。

 

以上のことから、打ち手(パチンコユーザー)のパチンコ店へ足が向かう動機づけは強いとは言えず、今年のゴールデンウィーク中の稼働は昨年ほどではないにしろ例年より低下する公算が大です。

 

これがパチンコ店の回収調整の程度にどう影響してくるのかは各々のパチンコ店次第でしょうね。

 

負け額は普段の1割増しと考えてほどほどに打てば良い

下のグラフはパチンコ店の遊技機11時間あたりの粗利を表したものです。

 

パチンコおよびパチスロの合算の値です。貸玉レートも合算です。全国平均での話になります。

 

パチンコユーザーから見ると、投入金額ではなく負け額とお考えください。

遊技機一台あたりの時間粗利グラフ 

  

2018年は年間平均では700円ですが、ゴールデンウィーク期間中は790円、13%増とやや上昇しています。

 

ただし、これらの金額は複数の貸玉レート合算のため、4円パチンコや20円スロットはこの金額を上回り、1円パチンコや5円スロットは下回ります。

 

他の年も同様の傾向ですね。

 

普段より1台あたり、1割ほど粗利が増えます。そのように台を調整するわけです。

 

加えて、客数が伸び稼働も高まりますので、パチンコ店全体の粗利も上がります。

 

裏を返せば、パチンコユーザーは普段の1割増しの対価を払って遊技することになります。

 

とは言いつつも、せっかくのまとまった休日にパチンコを打ちたい方も少なくはないでしょう。

 

出費を抑えたいのならば、こうした情報を頭の片隅に置いて、ほどほどに打てば良いかと思います。

 

のめり込みには注意しましょう。

 

特記事項

●データは代表的なパチンコ関連機器メーカーであるダイコク電機さまのホームページからお借りしたものをグラフ化してあります。データサンプル数は全国の3割ほどの台数になります。

 

●ここでいう2018年のゴールデンウィーク期間とは428日から56日までの9日間のデータです。

 

●ウエブサイトから一般的に入手できる最新データは2018年です。
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By okadmin

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