2021年4月26日
P北斗の拳8救世主のスペック
2021年5月10日から新台導入予定です。メーカーはサミー(Sammy)。
V確ループタイプの確変ループ機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
大当り確率319.7分の1のミドル機で、等価ボーダーは17.3回転と低めです。
出玉面について、ヘソ抽選での初当たりはほぼ3ラウンド(R)で出玉数(差玉)は420個とやや物足りないので、単発で終わった場合のがっかり感は低くはないでしょう。内訳は3Rが99.8%で10R 1400個は0.2%にすぎません。
ところが、電チュー抽選での大当たりは最大ラウンド(R)の10Rが75%を占め、まとまった出玉(差玉)の獲得期待感が上がります。残り25%は2R 280個です。
平均的には1回の大当りで4~5連チャンして4400個程度の出玉(差玉)が獲得できる計算となります。
初当たり消化後の確変突入率は50.2%です。残り49.8%は時短となり、抽選振り分けは継続率15%程度の時短50回がほとんどを占めるとの情報があります。時短100~300回の振り分けはわずかのようです。
電サポ中の確変突入率は82%と高めですが、抽選確率は120分の1と軽くないため抽選の消化速度は速くはないと思います。
確変継続率は保留4個込みで約84%と高い連チャン性能が期待できます。
以上のように、確変突入時の比較的高い継続率を活かし連チャンにより出玉を伸ばしていくタイプの機種です。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を959回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大1200回の時短に突入し当選確率は98%です。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いが有利な機種と言えるでしょう。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。
次に、出玉が5%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。