2021年4月22日
P大海物語4スペシャルBLACKのスペック
2021年5月24日から新台導入予定です。メーカーはSANYO(三洋物産)。
ST機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
大当り確率は199.8分の1のライトミドル機となります。
ST中の当選確率は40.6分の1です。
この機種の特徴はヘソ・電チュー共通のラウンド(R)振り分けで、安定した出玉感が味わえることでしょう。大当りを引けば必ずSTに突入するので、単発に終わった場合のがっかり感は少ないと思います。
出玉面について、大当たりの30%を最大Rである10Rが占め、出玉数(差玉)は1400個と十分です。5Rは30%を占め700個で、3Rは40% 420個です。
平均的には1回の大当りで3~4連チャンして2800個程度の出玉(差玉)を獲得できる計算となります。
先代機種CR大海物語4BLACKとの比較
お店ではまだまだ現役稼働(2021年4月現在)しているCR大海物語4BLACK(2018年6月から導入、以下、旧機種とする)と新台P大海物語4スペシャルBLACK(以下、新機種)とのスペックを比較しました。主な違いは以下のとおりです。
●電サポST中の大当り確率(高確率)
新機種40.6分の1←旧機種49.3分の1
大当り高確率が軽くなり、かつ、電サポ中の時短振り分けがなくなった分、大当り抽選の比較的速い消化速度につながると思われます。旧機種では電サポを最大100回まわさなければならなかったが、新機種では50回となっています。内訳は、旧機種が電サポ100回のうちSTは50回で時短が50回に対し、新機種は電サポ50回のみですがST51回です。1回転は潜伏確変なので、ヘソ消化的な状態で高確率を回すことになりますが、体感できるほど大きな影響は考えなくて良いかと推測されます。実際は残保留に含まれるのではないかと思いますがどうでしょう。
●ヘソ賞球
新機種3個←旧機種4個
打ち手側からみると新機種のほうが投資はややかさむ傾向になりそうですが、お店の調整の幅はやや広がりそうです。
●ST突入率
新機種100%←旧機種 ヘソ50%、電チュー100%
ヘソの初当たりからの実質的なST突入率は新機種が72%で旧機種は56%なので、新機種はより安定した出玉感になると思われます。
●ボーダーライン(250玉あたりの等価ボーダーライン)
新機種17.6回転←旧機種20.1回転
ボーダーラインについて
4円パチンコのボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。等価ボーダーラインは17.6回と低めです。