2021年4月2日
Pギンギラパラダイス夢幻カーニバル319ver.のスペック
2021年4月19日から新台導入予定です。メーカーはSANYOグループのSan Three(サンスリー)。
一種二種混合機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
大当り確率は319.7分の1のミドル機となります。
右打ちラッシュ中の当選確率は49.5分の1で、詳細は大当り確率319.7分の1と小当り確率58.6分の1との合算の値です。
この機種の特徴は右打ちラッシュ中の連チャン率が85%といった高い継続率にあり、ラッシュ突入により連チャンを重ねて出玉を伸ばしていくタイプです。
ラウンド(R)数と大当り出玉数について、メーカー公表のスペックをみると、10Rの出玉数(払出し玉数)が1360個で、6Rが760個、4R 460個となっています。
ここで、大当り時の大入賞口には2種類あり、大入賞口1と大入賞口2とに分かれているようです。払出し玉数(賞球数)は大入賞口1が1個で2が15個です。
各々の大当りRのうち一つのRは1個賞球だと推測されます。例えば10Rの場合は1R×1個賞球×10カウント(C)+9R×15個賞球×10C=1360個です。打ち出し玉数を差し引く差玉で計算すると10C×1R+10C×9R=100個を差し引くので1260個が純粋に手元に残る玉数(差玉)となります。つまり、1R分は手元に残らないため、実質9Rとなります。他のRも同様に表示Rから1R差し引いた分が実質のRになると思われます。
出玉面について、初当たりの50%を5Rが占め出玉数(差玉)は700個とまずまずですが、49%の3Rをひいた場合は420個にすぎず、単発で終わった場合はがっかり感が高めかもしれません。
ところが、ラッシュに突入させるとメインラウンド(R)は9Rが75%を占め1260個のまとまった出玉(差玉)が獲得できます。残り25%は3R 420個です。
平均的には1回の大当りで6~7連チャンして4000個程度の出玉(差玉)を獲得できる計算となります。
単発が続く確率とラッシュに突入しても当たらずに終わる確率
ラッシュ突入率は52%なので、初当たりの半数は高継続率85%の醍醐味が堪能できます。
しかしながら、不運にも逆になる場合もあるわけで、それを以下に示しておきます。
●単発が続く確率
2回連続で単発となる確率は23%です。以下、3回連続11%、4回5%、5回3%です。
1日7回の初当たりが引けると仮定すると1日1~2回は2連続単発です。3連続単発が2日に1~2回、4連続単発は3日に1回程度経験する計算になります。
●ラッシュ突入でも当たらずに終わる確率
ラッシュ継続率は85%です。逆に15%は当たらずにスルーします。
2回連続で当たらずにラッシュを駆け抜ける確率は2.3%で3回連続は0.3%となります。
ラッシュに1日4回突入できたと仮定すると2日に1回はスルーします。2連続スルーは12日に1回、3連続は3~4か月に1回程度経験することになります。
万発出る確率
1回のラッシュ突入時の連チャンでの大量出玉獲得について、確率的には以下のようになりました。
●1万発出る確率~10連チャン、20%。
●3万発出る確率~29連チャン、0.9%
ボーダーラインについて
4円パチンコのボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。等価ボーダーラインは19.6回と普通です。