2021年2月20日
P牙狼MAXXのスペック
2021年4月19日から新台導入予定です。メーカーはサンセイR&D。
一種二種混合機となります。
かつて2008年11月に大当り確率397分の1のMAX機として登場しパチンコ人気をけん引した初代CR牙狼XXから「XX」の名を冠して12年ぶりの登場です。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは18.5回転と低めです。
この機種の特徴は電チュー当たり時(魔戒チャンス)の最大ラウンド(10R)比率の高さと遊タイム搭載です。
遊タイム天井期待値の恩恵はかなり高く、これまで登場した尖ったスペックの遊タイム機種をことごとく凌駕します。
出玉面について、ヘソでの初当たりはすべて出玉(差玉)が420個しかない3Rなので、単発が続いた場合は間違いなくきついでしょう。
一方、電チュー当たりはすべて1,400個の10Rとなるので短時間での大量出玉獲得が期待できます。
ヘソからの時短(魔戒チャンス)突入率は50%です。
電チューでの時短中の抽選確率は1.08分の1とほぼ即当たり状態となります。
また、仕組みはよくわかりませんが、V入賞率は1分の1らしいのでハズレることはないようです。振り分け19%の時短なし10Rを引かない限り継続します(継続率81%)。
以上のように、最大ラウンド比率の高さと高継続率とを活かし連チャンを重ねて出玉を増やすタイプの機種です。
遊タイム期待値を計算してみました(差玉のみ)
遊タイムの発動契機は通常時を950回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大200回の時短に突入し当選確率はほぼ100%となります。
遊タイムの天井期待値は、通常時を含めた全体の平均期待値を大きく上回るため、天井狙いがかなり有利な機種と言えるでしょう。
次に、出玉が5%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
なお、当機種の場合、遊タイム天井到達後はほぼ即当たりとなるので電サポ中の玉減りは考えなくてよいかもしれません。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。