2021年2月18日
P貞子3D2Light呪われた12時間のスペック
2021年3月8日から新台導入予定です。メーカーはTAKAO(高尾)。
V-ST機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは19.9回転と普通です。むしろ、遊タイム搭載機としては高い部類に入ると思います。
この機種の特徴は、遊タイム搭載に加え、突サポ(突然時短)機能を搭載していることです。突入確率は399.6分の1で20回の時短になります。突サポ中の当選期待度は17%程度です。
出玉面について、ラウンド(R)振り分けをみると、ヘソが10Rは4%に止まり、ほとんど(96%)は3Rとなります。メインラウンドとなる3Rの出玉数(差玉)は300個と多くはないので、単発に終わった場合は多少のがっかり感があるかもしれません。10Rを引けば1000個獲得できます。
電チューも10Rが8%で3Rが92%と、ヘソと比べてR振り分けが大きく変わるわけではありません。
継続率関連をみると、ヘソからのST突入率は50%で、電サポ100回がつき80%の高継続率となります。残り50%の通常時短を引いた場合は電サポ24回がつき、引き戻し率は20%です。
電チューはすべてのラウンド(R)で電サポ100回のSTがつき80%継続となります。
以上のように、今ではさほど尖ったスペックというわけでもなく、突入率、継続率のバランスがとれた機種と思われます。
遊タイム期待値を計算してみました(差玉のみ)
遊タイムの発動契機は通常時を275回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大379回の時短に突入し当選確率は97%と高いです。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を上回りますが、大きく飛びぬけているわけではなく、お店の調整次第ではさほど天井を気にせず打てる機種と言えるでしょう。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。
次に、出玉が5%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして、大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時に、アウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。