2021年1月28日
更新箇所について:遊タイム天井期待値の金額換算表を追加しました。
安心ぱちんこキレパンダinリゾート79Verのスペック
2021年2月15日から新台導入予定です。メーカーはTAKAO(高尾)。
ST機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは19.3回転と普通です。むしろ、遊タイム搭載機としては高い部類に入ると思います。
ヘソ賞球が1個しかありませんので、お店の調整の幅が広がりメリハリのある運用ができるのではないかと期待されるのですが、販売台数はかなり少ないとの情報があり、見つかればラッキーな激レア台かもしれませんのでどうでしょう。
この機種の特徴は、今のところ、最も初当たりが軽い遊タイム搭載機種であることです。初当たり確率79.9分の1です。
大当り後はすべてST6回+時短30回の電サポがつく甘デジの海物語(甘海)的な仕様です。
天井期待値の恩恵は、今ある遊タイム機の中ではダントツに低く、遊タイムに突入してもスルーする割合が高いです。
出玉面について、アタッカーが盤面右に上下2種類くっついていますが、払出し玉数は同じなので、開き方がどう違うのかは不明です。ラウンド(R)振り分けはヘソ、電チューともに共通で10Rが5%、5Rが95%を占めます。メインラウンドとなる5Rの出玉数(差玉)は315個と多くはありませんが、当たりが軽いので単発に終わった場合でもさほど気にすることはないでしょう。しかしながら、10Rを引いても630個に止まることは言うまでもありません。
大当り継続率はSTと時短の合算で67%とバランスが良いです。詳細はST中が52%で時短中が31%となります。甘海感覚なのでST中の1G連や早い当たりの連続も楽しめそうです。
以上のようにほどよい継続率でじわじわ出玉を増やすタイプの機種です。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を200回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大36回の時短に突入し当選確率は36%にすぎません。
遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の平均期待値を大きく下回るため、ハマリの救済措置的な意味合いが強い機種と言えるでしょう。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。
なお、これはスペックから算出した出玉数をベースとして大当り時や遊タイムを含む電サポ中の入賞時にアウトにこぼれるムダ玉を合算で除いて計算した値です。最終的に手元に残る出玉(差玉)とお考えください。
試打動画をみる限り、打ちっ放しだとムダ玉がそれなりに発生しますが、電サポの開放時間は長めで開閉パターンも規則的なので、タイミングを合わせれば玉減りを抑えることはできそうです。電チューの返しは1個なので増えないと思います。
貸玉料4円で金額換算した場合の期待値は以下のとおりです。交換率は4円等価交換および3.57円交換の2種類で計算してあります。
まず、出玉削りなしの表です。
出玉削り5%の表です。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。