2021年1月19日
PAフィーバー真花月2夜桜バージョンLight Verのスペック
2021年2月8日から新台導入予定です。メーカーはSANKYO(三共)。
ST機です。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは17.0回転と甘いです。
お店によっては通常営業での回らない調整が危惧されます。
少なくとも導入当初は甘く扱ってもらいたいものです。
この機種の特徴は遊タイム搭載ですが、天井期待値の恩恵はさほど高くありません。よほど深いハマリ台に遭遇する以外は回転率重視の普通の期待値稼働に徹したほうが良さそうです。その場合の救済措置的な遊タイム発動はうれしいですね。
出玉面について、ヘソ、電チューともに共通のラウンド(R)振り分けとなります。5Rが全体の95%を占め10Rが5%です。メインRとなる5Rの出玉数(差玉)は450個と少なくはないので単発に終わった場合のがっかり感は緩和されていると思います。
継続率は平均65%でバランスが良いかと思います。
継続率の詳細は、10R電サポ257回(ST8回+時短249回)が96%で、5R電サポ40回(ST8回+時短32回)は63%となります。
以上のように安定したスペックであることから、良調整の台を長時間打って徐々に出玉を増やすタイプの機種です。
遊タイム期待値を計算してみました(差玉のみ)
遊タイムの発動契機は通常時を250回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、最大379回の時短に突入し当選確率は97.8%となりますので普通は当たります。
先述しましたが、遊タイムの天井期待値は通常時を含めた全体の期待値とほぼ同じなので、天井狙いが有利な機種とは言えません。
ただし、遊タイム発動契機となる回転数が250回転と浅めなので、すぐに深くハマりそうな気もしますがわかりません。
まずは出玉削りなしの標準モデルです(差玉)。
次に、出玉が5%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。