2021年1月3日【記事更新:2021年1月10日】
更新箇所について:遊タイム天井期待値の金額換算表を追加しました。
Pアナザーゴッドポセイドン-怒濤の神撃-の打ち方
はじめに、左打ち時、右打ち時ともに一般的なデジパチと比べ打ち方が少し違いますので、その点に触れておきます。
まず、左打ち時についてです。
盤面の左上部の入賞口に玉を打ち込むよう狙う→玉がクルーンと通路を通る→盤面真ん中の下部の回転体へ玉が落ちる→回転体には10個の穴があり、うち2個がスタートチャッカーとなる(残り8個はハズレ)
次に右打ち時の留意点です。
RUSH中は19回転+残保留4個の計23回転の抽選を受けることになります。演出ステージが2パターンに分かれており、演出間にはインターバル(休止時間)があります。インターバル時はムダ玉を抑制するために打ち出しを止めたほうがよさそうです。
詳細ですが、23回転は最初の8回転1セットの演出と、残り15回転(残保留4個を含む)の演出に分かれます。残り15回転はさらに5回転ずつ3セットの演出に分かれていますので、合計4セットのインターバルが発生します。右打ちで保留を貯める作業が4回発生するということです。
Pアナザーゴッドポセイドン-怒濤の神撃-のスペック
2021年1月12日から新台導入予定です。一部地域では1月4日から導入との情報もあります。メーカーはユニバーサルエンターテインメントのグループ会社のmacy(メーシー)です。
一種二種混合機となります。
スペックは以下の表のとおりです。
等価ボーダーは17.7回転と低めです。
この機種の特徴は出玉の爆発力です。RUSH中の80%が最大ラウンド(R)の10Rとなっています。
遊タイムを搭載しています。
遊タイム期待値を計算してみました
遊タイムの発動契機は通常時を959回転消化後となります。
遊タイムに突入後は、19回+保留4個のRUSH抽選に突入します。13.49分の1の当選確率を23回引くので83%で当たります。逆を言えば17%はハズレます。
一応、遊タイム中の期待値が通常時の期待値を大きく上回る部類に入ると思います。強いて比較すれば、とある魔術の禁書目録より尖ったスペックだが仮面ライダー轟音よりマイルドといった感じです。
次に、出玉が5%減る場合ですが、こちらのほうが現実的だと思います。
試打動画を見る限り、打ちっ放しだとムダ玉がかなり発生するようですが、大当りラウンド間止め打ちの徹底と、冒頭に記述したとおり電サポ中の必要以上の打ち込みの抑制によりクリアできそうです。したがって、5%減程度をみておけばよいと判断しました。
貸玉料4円で金額換算した場合の期待値は以下のとおりです。交換率は4円等価交換および3.57円交換の2種類で計算してあります。
まず、出玉削りなしの表です。
出玉削り5%の表です。
参考までに、終日打つ場合のボーダーライン回転率を一覧表にしましたのでご活用いただければ幸いです。