期待に胸ふくらむPとある魔術の禁書目録の新台情報~シンフォギア2導入時と比較した個人的感想 PART2

2020916日【更新:2020年10月3日】更新箇所は赤文字部分です

新台導入の告知とティザーPVの公開

~PART1からの続きです。


以下の表は「とある」とPF戦姫絶唱シンフォギア2(以下、「シンフォギア2」とする)との各種情報発信の時期を並べたものです。

まず、新台導入の告知とティザーPV※の公開についてです。

※ティザー広告とは「本来、広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める広告手法(フリー百科事典 ウィキペディアより)」で、PVとは宣伝・販売促進用のビデオのこと。プロモーションビデオ(promotion  video)の略称

新台導入の告知とティザーPVの公開

新台導入の告知をみると、「とある」が新台として市場に出るとの情報が一般ユーザーへ周知されたのは、うわさによるものだったのに対し、「シンフォギア2」のそれは、まったくの別機種であるアクエリオンの動画の中で、機種名さえ出てこないが新台登場を示唆する内容によるものでした。

新台導入が広く周知された後、キャンペーンやメーカー支店建物の外観変更といった宣伝広告がなされているのは「とある」および「シンフォギア2」ともに同じです。

しかしながら、この間、「シンフォギア2」ではまだ未公開であった筐体や収録曲等に関する情報が業界関係者からSNS上に漏洩されるケースが散見されました。

「とある」では漏洩したとの情報は見かけませんでしたが、それは、比較的早い時期にスペックや筐体の情報が判明していたからかもしれません。

ティザーPVの告知については、「とある」は新台導入が周知されてから20日経過後には集中的に4つの動画を投稿しています。

本編PVと称したリリース決定の報告的動画は50日経過後に投稿されました。

対して「シンフォギア2」は50日経過後にやっと公開されています。

スペックと筐体に関する情報

スペックと筐体については以下の表のとおりです。

スペックと筐体の公開

まず、スペックが判明した時期ですが、「とある」は新台導入が周知されてから20日経過後でした。

「シンフォギア2」は30日経過後に一部が、50日経過後に詳細が判明しました。

筐体に関する情報は「とある」が20日経過後で、スペック判明と同様の時期でした。

「シンフォギア2」は40日経過後に、未公開のはずの筐体画像がSNSに漏洩されています。

正式に公開されたのはいつだったのか私にはよくわかりません。

試打動画と市場導入予定日

試打動画と市場導入予定日の判明については以下の表のとおりです。

試打動画の公開と市場導入予定日

試打動画は「とある」が、新台導入が周知されてから30日経過後に公開されたのに対し、「シンフォギア2」は60日経過後とずいぶん引っ張られました。

市場導入予定日が判明したのは「とある」が20日経過後でしたが、「シンフォギア2」は10日経過後と比較的早く判明しています(ただし、これは信ぴょう性が高いながらもうわさだったようです)。

「とある」と「シンフォギア2」新台情報の各々の発信方法によるイメージ効果の違い

「とある」はスペックや遊技中の試打動画が比較的早い時期に公開されました。

情報がスムーズに発信されたことから、パチンコユーザーは、ヤキモキする間もなく知識欲を満たされたのではないかと思います。

一方、「シンフォギア2」では、公式の新台情報の公開よりもユーザーの期待感のほうが先行し続ける中で、業界関係者から断片的に情報が洩れるケースも散見され、それがさらに憶測や話題を呼びました。

こうしたことから、両機種宣伝広告の発信方法の違いによりユーザーに与えるイメージを私なりに考えてみました。

「シンフォギア2」は、新台情報を知りたいというユーザーの欲求を大きく膨らませる形となったのではないかと思います。

それに対して「とある」は、新台への期待感に即座に答えることによりユーザーの欲求に安心感を与えた印象を受けました。

112日の「Pとある魔術の禁書目録」新台導入予定日までは、まだ1か月以上ありますので、今後も新たな情報発信やキャンペーンの展開が予想されます。

楽しみはまだまだ続きそうです。

参考記事:期待に胸ふくらむPとある魔術の禁書目録の新台情報~シンフォギア2導入時と比較した個人的感想 PART1 長いので次回へ続く

https://okirakucb.jp/blog-entry-399.html

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