2020年8月11日
お盆時期はパチンコ店にとって年間3大稼ぎ時のうちのひとつ
パチンコ店にとっての年間で最も稼げる時期は、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の3大期間です。
この期間は、世間では連休に入るのでパチンコ客が最も多い時期となります。
今はお盆時期となりますので、パチンコ店は多くのパチンコ客で大賑わいなのです。
ちなみに、今年のゴールデンウィークは、感染症対策による全国一斉休業の影響で大きな収益機会を失ってしまったことになりますね。
負け額は普段の2割増しと考えてほどほどに打てば良い
下のグラフはパチンコ店の遊技機1台1時間あたりの粗利を表したものです。
パチンコおよびパチスロの合算の値です。貸玉レートも合算です。全国平均での話になります。
パチンコユーザーから見ると、投入金額ではなく負け額とお考えください。
2017年は年間平均では710円ですが、お盆期間中は830円、16.9%増と跳ね上がります。
ただし、これらの金額は複数の貸玉レート合算のため、4円パチンコや20円スロットはこの金額を上回り、1円パチンコや5円スロットは下回ります。
他の年も同様の傾向ですね。
普段より1台あたり、およそ2割近くも粗利が増えます。まあ、そのように台を調整するわけですね。
加えて、客数が伸び稼働も高まりますので、パチンコ店全体の粗利は大きく上がります。
パチンコ店がこの時期を逃す手はありません。
裏を返せば、パチンコユーザーは普段の2割増しの対価を払って遊技することになります。
とは言いつつも、せっかくのまとまった休日にパチンコを打ちたい方も少なくはないでしょう。
出費を抑えたいのならば、こうした情報を頭の片隅に置いて、ほどほどに打てば良いかと思います。
のめり込みには注意しましょう。
特記事項
●データは代表的なパチンコ関連機器メーカーであるダイコク電機さまのホームページからお借りしたものをグラフ化してあります。データサンプル数は全国の3割ほどの台数になります。
●ここでいう2017年のお盆期間とは8月11日から17日までの7日間です。
●ウエブサイトから入手できる最新データは2017年です。