2020年7月2日【記事更新:2020年12月13日】
更新箇所は水色マーカーの部分の追加です。
パチンコ店は出玉を客に還元する日がある
パチンコは通常、同じお店で毎日打ち続けると負けます。
それは、パチンコ店がトータルでは利益を確保できるように台を調整しているからです。
しかし、いつもいつもお店が勝つ調整ばかりだと打っていて面白くありませんので、だんだんとお客が離れていきます。
そのため、たまにお客が打ちやすく勝ちやすいように台を調整することがあります。優良台を用意して出玉を還元する日としましょう。
出玉還元はより多くのお客を集めたり、勝てないためにお店から離れていこうとするお客をつなぎとめておくために行われます。
将来の集客につながらない還元は行いません。
お客がとても少ないとわかっている日に、突然まえぶれもなく優良台を大量に投入してくることはありません。それだと、集客効果が薄いからです。その前に何かしらお店の宣伝や告知があるはずです。
ただし、収益が計画よりかけ離れた台を微調整する事により個別の台が少し回るようになるといったことは稀にあります。
もちろん、店舗設備の一新といったリニューアルオープンや創業記念日などの特別な日には還元してくる可能性が高いことは言うまでもありません。
出玉還元日は特定日と新台入替日を中心に狙うのが王道
私が、過去1年の間で優良台が打てた日のデータを整理したところ、やはり以下の2つの日を狙うのが勝つための王道だと再認識しました。
これは、ほとんどのお店に当てはまりますので立ち回りの基本です。
優良台がみつからない時には、やみくもに立ち回るよりも基本に戻って行動することが重要です。
正確には出玉が還元される可能性が高い日です。
●特定日~7の付く日やゾロ目の日など昔のイベント日の名残りですが、この日が最も信頼できます。もちろん、出さない日もありますが、回収日ばかりだとお店の信用が疑われるでしょうから。
●新台入替日~近年は出さなくなったと言われていますが、そんなことはありません。
特に、広告規制が厳しくパチンコ店の集客手段が限られている現在では、お店が新台導入による集客効果を活用しない手はないと思います。
今回、ここでの掲載は割愛いたしますが、曜日や週、店休日との関係、店舗規模、還元度合の強さ、月末月初等の角度からも分析しました。出玉還元と関係がある事ない事さまざまでした。
以上のことを勘案すると、正確には特定日や新台入替日の前後の日を含む数日間に還元する確率が高いと言えます。
ただ、お店の収益性が良くない近年は、還元の日数や頻度が減少傾向にあるようです。
また、還元日以外の通常営業日の調整をさほど辛くせずに、還元日はそれより少し回る程度に調整するといった方針のお店も見受けられます。
出玉還元を感じることがほとんどないパチンコ店もある
パチンコ店が出玉を還元するには還元資金が必要です。
還元資金はお店にとっては費用です。
普段からお客が多く利益を確保しやすい経営が出来ていてこそ支出できる資金です。
お客がとても少ないために経営が赤字であったり、毎月の経費を賄うのが精一杯のお店では還元資金を捻出することは難しいでしょう。
そうしたお店では、いつ行っても勝てませんのでますます客離れが進みます。
パチンコで勝つにはこうした事を頭に入れて打つことが必須です。