2020年6月26日
困った時の海物語
人気機種の海物語はパチンコ店が甘く調整することが比較的多いように感じます。
通常営業の日は、期待値を大きく積むことは難しいですが、しっかり止め打ちを行えばボーダー付近で打てる場合も多々あります。
理由は、人気が安定しているからだと言われています。
打ち手のメイン層は、年金をもらっているようなご高齢な方で常連も多いですね。
保留が満タンになっていても打ちっ放す方をよく見かけますので、お店もその分緩い調整にできるのでしょう。
他に打つ台が無い場合は、とりあえず試してみます。困ったときの海物語です。
同じ機種でもボーダーラインは店の調整次第で大きく違います
先ほど、通常営業でもボーダーライン付近で打てる場合があると書きましたが、打てない場合もあります。
大当たりで払い出される出玉の数が多いほどボーダーラインは下がります。
大当り中は、大当りアタッカーや一般入賞口といった穴に打ち出した玉が入ると、あらかじめ決められた数だけ出玉が払い出されます。海物語の場合はスタートチャッカーにも入りますね。
こうした穴には打ち出した玉が全て入るわけではなく、入らずに回収されるムダ玉が発生しますが、お店は基本的にムダ玉が発生しやすいように調整すると思っていたほうがよいでしょう。
この調整の程度がお店により違います。
私はボーダーラインとなる回転率が1割ほども違うケースを体験しています。
例えば、A店でボーダーラインが20回転(250玉あたり)の海物語が、B店では出玉の調整がきつく22回転だったといった次第です。
回転率が21回転だった場合の期待値は、A店ではプラスなのに対しB店ではマイナスです。
(A店:21-ボーダー20=+1回転、B店:21-ボーダー22=-1回転)
これは、海物語に限ったことではありません。他の機種でも同様です。
初打ちの台はお店ごとのボーダーラインを算出してからじっくり打つことをおススメします。