2020年6月18日
回転ムラの原因を考えるのは楽しいがコントロールは困難
パチンコの回転ムラに悩まされるのは昔からです。今に始まったことではありません。
回転ムラが発生する原因は、お店が回転ムラを作りだすように調整しているからだとか、釘の劣化や台の傾きの変化、ステージ形状の違い、パチンコ玉の形状の違いや汚損等いろいろ言われていますが、決定的なものは永遠の謎です。証明しているものを見た事がありません。
そのうち再び回らなくなり、本来の台の実力どおりの回転率に落ち着く事がほとんどですが・・・。
まあ、あれこれ考えを巡らすのも楽しいものです。
私は、回転ムラは玉がスタートチャッカーに入る確率のブレだと考えるようにしています。
回転ムラとどう付き合うかは各々の立ち回りのスタイル次第
さて、回転ムラの本題に戻ります。
私は、ピークで36回転まわっていたものが21回転に低下した極端な例も経験しましたが、現実はこんなものです。
パチンコ台は1,000玉ごとに回転率をカウントしたとしても回転ムラが出る場合がほとんどです。最初の1,000円(4円パチンコで250玉)で回った回転率くらいでは、その台の本当の実力は分かりません。
とは言うものの、毎回毎回やみくもに数千玉も試し打ちをしていたのでは資金がいくらあっても足りませんし、トータルの期待収支はほぼ確実にマイナスでしょう。
では、どうすればよいかですが、回る台は最初から回る傾向が強いのも事実です。逆を言えば、回らない台は最初から回らない、もしくは、早い段階で回らなくなります。
それは、台の平均回転率は打ち込み量が増えるにつれ本来の実力へ収束に向かう事を考えれば分かるかと思います。
釘読みができる方は自分の目を信じて打ち込み続けるも良し、そうでない方でも確信が得られるまで打ち続けるも良しですが、多くとも1,000玉以内の打ち込みで見切りをつけるのもひとつの手です。
大事なことは、各々のスタイルで試行錯誤を繰り返し、もっとも自分に合った立ち回りを確立させることだと思います。