2020年6月17日
お店が特定の客だけ出さないようにしていると決めつけるのは早計
良く回る台を打っているのに、なかなか当たらないし当たっても単発ばかり。この店に行くたびに負けている。打つ台を変えてもやっぱり出ない。
確率が収束するなら、もうそろそろ出てもいい頃だ。絶対におかしい。などとお店に不信感を抱いたことはありませんか。
長い期間、収支のマイナスが続くと、他人のせいにもしたくなります。しかしながら、こういった事象は十分にあり得ます。特に珍しいことではありません。
相性が良いお店に突然変わることがある
良く回る勝てる台を打っているのに貯玉が減る一方で、期待値だけは積みあがるといった現象は十分にあり得ます。
特に、たまにしか行かないお店であれば、この傾向は強くなります。
なぜかというと、その店での稼働の絶対量が少ないからです。例えば、月に10日打てるメインホールに比べ、月に2日しか打てないホールでは確率が収束するのに5倍の時間がかかるのです。
私の経験では、最初の8か月で実収支がマイナスになっていましたが、その後3か月で期待値どおりの実収支に回復しました。
引き弱がたまたまその店で8か月間続き、後の3か月間で引きが戻ったというだけの話です。
期待値を本当に理解して打つことが大事
以上申し上げてきたことについて、期待値を記録して長期に渡って保存・分析しておけば、あらぬ不安を掻き立てる事もなくなります。
勢いだけではパチンコは勝てません。
期待値さえ積んでおけば、いずれ実収支がついてくるという鉄則だけ信じて打てば良いのです。
ただ、信じる事が多くの人にとっては一番難しいのです。
これが本当に理解できれば、勝つための技術は自ずと付いてきます。それは、自分で勉強しようという意欲が湧いてくるからです。