2020年5月29日
パチンコのレート別の還元率からみる勝ちやすさ
1円パチンコと4円パチンコは、打てばどちらが儲かるのかと問われれば、多くは4円パチンコと答えるでしょう。
これは、貸玉レートが1円と4円では4倍の格差があることから一目瞭然です。
では、投資した金額の何割が返ってくるのかといった観点でみるとどうでしょうか。
以下の表は、代表的なパチンコ関連機器メーカーが分析したデータを基に還元率を算出したものです。
2円パチンコおよび0.5円パチンコのデータも載せてあります。全国のパチンコ設置台数の約3割超の平均データになります。
最も還元率が高いのは4円パチンコで85%、次に1円パチンコの79%、2円77%、0.5円73%の順になりました。
これは、設置台数のシェアが高い順になっています。パチンコ店では、より収益が見込めるレートの設置台数が多い傾向にあります。
もっとも勝ちやすい(負けにくい)のは4円パチンコで、以下、1円パチンコ、2円パチンコ、0.5円パチンコの順となるわけです。
もちろん、1円パチンコに十分な期待値を入れるお店もあります。あくまでも平均の話です。
ただし、パチンコは打つ店や日にちを選ばずに打てばどのレートで打とうが負けます。勝つために打つのであれば、良く回り良く出る台を用意してくれるお店と日にちを選んで打つ事が前提ですのでご承知おきください。
低貸パチンコはさらに遊びやすい環境へ
パチンコは勝つために打つユーザーばかりではないと思います。楽しんで打つのがパチンコです。
前項で申し上げたように、投資効率だけみると、1円パチンコを始めとした低レートは4円と比べ還元率が不利になる傾向ですが、そもそものレートが違います。
比較的安価に遊べる事は確かです。
最近は、最新台が1円パチンコにいきなり導入される事も珍しく無くなってきました。
また、4円パチンコの貯玉をレート変換して1円パチンコで打てるといった貯玉乗り入れシステムの導入も広がりを見せているようです。
さほど勝ちにこだわらずに楽しんで打てる環境が整ってきつつあるのはうれしいことですね。