2020年1月5日
旧009をひさしぶりに打ちたくなった
甘デジの「009 RE:CYBORG」について。
隠れた人気台です。ホールはなかなか撤去しません。
しかし、2015年5月に導入が開始されてから年月がかなり経過していますので、そろそろ無くなるでしょう。
消える前に打ちたくなりました。
近所のホールに置いてあるのです。1.25円パチンコです。
この機種は止め打ちでものすごく玉が増やせる機種なのです。いや、そのはずでした。
実際に打ってみると、機械が古くて疲弊しており、打ち出しの強さが一定でなくなり、止め打ちのタイミングが全く合わなくなっていました。
さらに、あまりにも回らなくて困りました。
2日目に当たりました。
自分は、あまりにも回らないと、耐えきれないのです。
だから、1日目は途中でやめて帰り2日がかりで当てました。
稼働結果は前代未聞の極悪調整
稼働結果は、1月4日と5日の合算です。
通常回転166回転(電サポ込み)を回し、初当たり1回で3連チャンしました。
表面回転率は13.0回転(250玉あたり、電サポ保留込み13.2回転)。
ちなみに、ボーダーラインは22.5回転と算出されました。
差玉は-1,854玉。期待収支は現金投資が85%と高かったこともあり、-1,603円と大幅なマイナスでした。
回転単価も当然マイナスで-9.6円と2ケタ台に乗りそうな勢いでした。
4円パチンコではありません、1.25円パチンコです。仮に終日1,500回転
まわしたとしたら、14,400円も負けることになります。4円並みの回収レベルです。
このホールは、立地環境が特殊で、大学生や会社帰りのサラリーマンの顧客が多いため通常日に比べ、お盆やお正月の稼働のほうが低いのです。そのため、お正月は良調整にする傾向でした。
しかし、今年は年初から回収しているので心配です。
とりあえず、久しぶりに打ってみたかっただけなので、大当たりを引いて目的を達成したので即やめしました。
しかし、あまりにもひどい調整ですね。1円パチンコで、ボーダーマイナス9.3回転(13.2-22.5回転)などという台は打ったことがないので驚きました。普通はボーダーマイナス3~4回転です。
ホールの倒産前によくみられる兆候
以下は、自分が経験した永久閉店に至ったホールの状況です。
・客が異様に少ない。
・パチンコが異様に回らなくなる。
これは、数年前にこれまた近所のホールが閉める直前ですが、回転率が12回転にまで落ちました。しかも
交換率が6掛けくらいの低交換率の店でした。
・閉店数か月前からスロットに高設定を使い始める。
集客しようと、いったんは努力するのでしょうね。めちゃめちゃ出る時期があります。しかし、すぐに回収設定に変わります。
・スロットの天井潰しが露骨になる。
何の機種だったか、うろ覚えですが、ご丁寧にリセットされます。
上記にプラスして、今後は・・・
・いまだに古い台だらけのホール。
あと1年くらいで認定期限切れになる台ばかり設置している店は資金繰りが非常に危険だと推測されます。
すでに期限切れで撤去した台の後に新台を設置せずにベニヤ板で埋めてある店もあります。
・貯玉再プレイができなくなる、もしくは制限される。
貯玉カードが、景品交換用に玉をストックするためだけにしか使えなくなり1年以内に閉店しました。
余談ですが、自社ビルのホールは賃料負担が無いためか、上記のような兆候がみられてから数年生き永らえることもありました。
ホールが閉店した時に心配なことは貯玉がどうなるかです。自分は、近所だったので、閉店数日前に張り紙を見て現金交換可の特殊景品に交換できました。
運悪く閉店に気付かなかった場合は、貯玉補償基金なるものがあります。連絡すれば対応してくれるようです。
しかし、賞品カタログみたいなものから選んだ賞品にしか換えられないようです。
特殊景品に換えられないので、現金化はできません。
危険を察知したら、必要以上の貯玉は交換しておいたほうが得策だと思います。