2019年12月21日
回転単価は前年と比べ3割減
パチプロの方やボーダー理論で立ち回る方は、
パチンコで勝てる可能性の高い優良台を
打つ場合、期待収支を算出することにより
その収益力を測ります。その際、通常回転を
1回転まわすことにより発生する収益を
回転単価と言います。(ですよね?)
あとは、とことん通常回転をぶん回せるだけ
ぶん回せば期待収支が積み上がるわけです。
ちなみに、回転単価が高いとは、普通、
回転率が高いこととほぼ一致します。
ほぼ、と言ったのは、出玉を減らすように
調整される場合もあるからですが、それは、
回転率を調整するよりも頻度は少ないです。
回転単価がマイナスになると、
ホール(パチンコ店)に
収益が発生するとお考えください。
通常営業の日は、回転単価はマイナスです。
マイナスの日ばかりだと、
お客は減っていきますので、ところどころで
回転単価がプラスの日を設けて
集客しなければなりません。
自分オカパチクローバーが11月に
打った台の回転単価の平均値は4.0円
でした。安かったのですが、通常回転は
9,829回転まわしました。
これを、昨年と比較すると、かなり下がって
います。昨年の11月は11,615回転
まわしており6.2円でした。
35%もの減少です。
期待収支もおのずと減少し、
昨年の72,580円から本年38,898円へ
46%もの激減となりました。
回転単価4.0円は近年にはない
低い水準で、多少無理して打ちました。
甘デジだと1時間あたり通常回転を
150回転から200回転ほど回せるのが
相場ですので、時給換算すると600円から
800円といったところでしょうか。
これを高いと思うか安いと思うかは
人それぞれでしょうが、儲けたといった
感覚はかなり薄れてしまいますね。
これが、一時的な減少であれば
良いのですが、どうやらそうでも
なさそうです。
逓減する回転単価
下のグラフをご覧ください。
青い線はオカパチクローバーが打った甘デジの
1年5か月分の回転単価の推移です。
これだけを見ると傾向が分かりにくいですが、
近似曲線を引いてみました。赤い点線です。
左上から右下へ月を経るにつれ逓減
していますね。
これは4円パチンコの甘デジだけの数値
なのですが、自分は、ホールに入ると、
看板機種のミドル機である北斗無双および
沖海4の調整具合も見るようにしています。
こちらもなかなか厳しいです。
足元の12月は、月初めに打てたっきり、
まったく優良台がありません。マイナス期待値の
台ばかりというわけではなく、回転単価
4.0円以下と値踏みせざるを得ない
安い台ばかりなのです。
今後の立ち回りは今まで以上に慎重なものが
求められそうです。
関連の過去記事を以下に案内しました。
ご興味のある方はご覧ください。
★2019年12月の出玉還元は後半に期待したい
昨年の還元動向のカレンダー付き
興味のある方には貴重かも
https://okirakucb.jp/blog-entry-277.html
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おそるおそるやってみた。
全国的に優良台は増えるか減るか気になる。
人によっては死活問題か パチンコ スロット
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