2019年12月1日 【記事更新:2020年7月18日】
パチンコの儲けの計算は期待収支(仕事量)を算出して行うのが一般的です。
どうしても、ハンドルを持って玉を打ち込む作業が発生しますので、不労所得と揶揄される不動産や通貨、債券、株式等アセットの取引とは違い、一種の労働による成果になります。
パチンコの収益性を測るうえで還元率は用いられますが、投資額いくらにたいして収益率がいくらといった考え方は普通はしません。
でも、やろうと思えばできるのでやってみました。
以下の表は、7月から10月までの4か月分の投資額と期待収支です。
4か月合計で2,296,962円分の玉を打ち込み、370,912円の期待収支を獲得しました。
大雑把な計算ですが、この期間の投資収益率は16.1%です(370,912円÷2,296,962円)。
賃貸ビル・マンション投資や債券・株式投資などと比べても遜色ないようにみえます。
実際は、2百万円余りの資金を一括で投資しているわけではなく、大当たりで出来た資金(持ち玉)を再投資していることになります。
このため、初期投資額はかなり抑えられ、最大で見積もっても20万円で十分です。
20万円を投資して4か月で37万円の利益を生み出すことができるとすれば、パチンコは非常に手軽で高い収益性を誇る投資手段と言えるのではないでしょうか。
リスクについても、投資玉数と出玉数を把握し最低限の数値管理のもとで投資を実行すれば安全性も高いと思います。
難点としては、投資額に上限があり、収益の絶対額にもおのずと限界ができることです。
現在では、甘デジで1日に打ち込める金額は極端に当たらなかった場合でも10万円前後で、稼げる期待収支額は1ないし2万円程度が相場ですので。
いや、普通はこんな考え方はしませんが、たまにはちょっと違った目線でみるのも面白いと思いませんか。
今回は期待収支で計算しました。
実収支は短期的には引き次第で大きくブレますので、特にマイナス収支になったときなど、投資しているという感覚は薄いですね。
読んでいただきありがとうございました。