回転単価という考え方があります。よく回り出玉も十分な勝てる台を打った場合に得られる通常回転1回転あたりで稼げると仮定する期待値ですが、自分の稼働では8~9月平均で6.7円でした。回転率で言うとボーダーラインプラス3回転以上の台を打っています。甘デジでは1時間で通常回転を150~200回転ほど回せますので1,000円以上の時給換算となります(6.7×150~6.7×200)。
このような期待値がプラスの勝てる台を打ち続けても差玉がマイナスになることはよくあります。主な要因は、大ハマリと単発の連続です。初当り確率100分の1程度の甘デジなのに500回転、600回転まわしても当たらない。当たっても連チャンせずに単発で終了することだらけ。これでは、投資ばかりがかさみ出玉は増えません。
自分も上記のような不運が続き9月に過去最大の差玉数-30,533玉を記録しました。こうした不運=引き弱は8月が発端で9月にまで影響が続きました。
引き弱(引き強も)の程度を視覚化したものにツキ指数があります。この数値が100%かそれ以上で確率どおりかそれ以上に大当たりが引けているとみていいです。逆に100%を下回ると引けていない、ツキが悪いと判断できます。⇐ツキ指数についての記事はこちら「不安になったらツキ指数 ~ シンフォギア 2019年8月」
下の表は8月と9月に打った台のツキ指数です。8月は海物語アイマリンが67%、シンフォギア72%と全然引けていません。本来の確率どおりであれば引けているはずの大当たりの数(当数)が各々44回、91回も不足しています。引けていない大当たりの分だけ手元に玉が残っていないのです。9月は幾分和らいだもののまだ引きが弱いです。
※ 超絶引き弱なときにする事
引きはコントロールできません。
こうした状況を打破するには、よく回り出玉も十分な台を打ち続けて確率を収束させるしかないのです。その先には出玉ザクザクのパラダイスが待っているかもしれませんので。まあ、実際にはダラダラと負けない程度に当たりが続き、気づいたら出玉が回復していたといった感じかも。それでも勝てればいいじゃないですか。