201911月(更新:2020年1月11日)
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よく回り出玉も十分な勝てる台を打っても玉が減ることは珍しくない。しかし案ずるな

パチンコはいつも勝てるとは限りません。逆にいつも負けるとも限りません。大切なの勝ち負けを繰り返しながら最終的に玉を手元に残すことだと思います。


下のグラフは甘デジ シンフォギアの1か月間の期待収支と実収支について2019年2月から12月までの11か月を時系列で表わしたものです。この間、通常回転を97,361回転まわした結果です。

 

ここで、期待収支とは本来稼げるはずである計算上の収支額の推計値です。よく回り出玉も十分な勝てる台を打てばプラスに、逆に負ける台を打てばマイナスになります。分はこの期待収支を追いかけて立ち回っています。


実収支は差玉(出玉-投資した玉)に換金率を掛けて算出した実際に手元に残る損益です。


 20200111 遠隔操作を疑う時 グラフ 1 - コピー


実収支は打てば打つほど期待収支に近づいていきます。これが確率の収束です。


グラフに戻ります。期待収支の推移をみると、金額の差こそあれ勝てる台を打っているのですべての月でプラス収支です。


ちなみに、9月以降の期待収支が低いのはシンフォギアの稼働量が少なかったためです。当時は他の機種を打つ機会が多かったです。

 

実収支をみるとプラスの月もあればマイナスの月もありバラバラです。


2月から4月までは毎月20万円近くを稼ぎましたが、5月に一転して5万円近くのマイナスに落ち込みました。


6月はプラスに転じましたが、78、12は再びマイナス圏をさまよいました。

9、10、11月はプラスに回復しました。

 

マイナスの月は資金的にはもちろんのこと、精神的にもダメージがきついです。よく回る勝てる台を打っているのに玉が減るのですから、自分の立ち回りや計算が間違っているのではないかと思い始めます。


もし間違っていたとしたら自分に原因があるので、これは調べれば分かりますし対策も打てます。引きが悪ければ計算で分かります。


パチンカスが遠隔操作を疑う時 はある。しかし正体は確率の荒れか

問題なのはマイナス収支に陥った原因を他人のせいにしてしまうことだと思います。

他の人が出した分だけ自分が出なくなった。お店が何か操作をして出さなくしている


マイナス収支の5月、7月、8月、12月にはこうした考えが生まれがちになりますが、自分はその根拠を見つけることができません。根拠のない不信感を持ったまま打ち続けると立ち回りがブレます。回らない台だろうがなんだろうが乱れ打ち、強引に出そうとします。


引きが良ければ爆出しできるかもしれませんが、引きが悪ければさらに収支が悪化して、いずれ確率が収束する時に取り返しがつきません。

引きはコントロールできないのです。

 

冒頭に申し上げたとおり勝ち負けを繰り返しながら最終的に玉を手元に残すことが安定した勝ち方だと思います。


以下に、上記グラフを累計値に描き直してみましたのでご覧ください。


20200111 遠隔操作を疑う時 グラフ 2 - コピー


白いローソクの部分は実収支の累計が期待収支累計を上回っている期間で、黒いローソクは下回っている期間です。

 

特に実収支は、2月から4月にかけての期待収支を大きく上回る急激な伸びの反動もあ5月以降伸び悩んでいます。


膠着期間が5月から10月までの5か月間と長いため、自分としては負けている感が強いですが、累計でみると実際にはプラスを維持しているのです。


11月にはそれまでの最高額(6618,343)を上回り、647,384円を記録しました。12月は伸び悩みましたが、642,398円と高水準を維持しています。

 

パチンコで最終的に勝つためには、どんな不幸な状況に置かれても、現状を正しく把握する判断力とブレない立ち回りを続ける精神力を養うことが重要だと思います。

・・・偉そうなことを書いてしまった^_^;


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By okadmin

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